春 満 開 本 満 寺 京 都
1都3県の「緊急事態宣言の解除」の前夜、夢・幻を見ました。
場面は、内閣総理大臣が緊急記者会見を行っているのですが、内閣総理大臣の顔が菅氏ではなく、私なのです。
驚く間もなく、総理大臣は、国民に語りかけます。
「国民のみなさん、1都3県の緊急事態宣言は解除いたしますが、これは、安全宣言ではありません。変異株、ワクチン接種の遅れ等の不安要素を抱えての解除であります。
解除理由は、このまま、解除を延長しても、感染者の下げ止まりで延長する意味がないこと、そして、何よりも、経済活動の悪化で、国民の皆様の生活がひっ迫していることが第一理由であります。
従って、根本的解決はまだ、先に延ばされただけで、国民の皆様には、「三蜜を避ける」・「外出ごとのうがい・手洗い」という自粛を引き続きお願い申し上げます。
この解除で、国民の皆様にお願いすることは、コロナ禍以前の経済活動に近づけることです。
そして、国民の皆様、それぞれの自助力で、何とか生き延びる策を立てていただくことです。
当然、経済活動を本格的に再開していただくわけですから、コロナ感染第4波が押し寄せてくる可能性はあります。
政府は、コロナ感染第4波が起きることを想定して、「出来る限りの予防対策と公助力による減災」に取り掛かります。
コロナ感染第4波が起きた時の、病床と医療従事者の確保です。このことにつきましては、日本医師会と緊密に連絡を取り合い、予算も十分に確保します。
その際、コロナ対策に関わる病院、もしくは、医療従事者に赤字になったり、経済ひっ迫するようなご迷惑をおかけすることは皆無となります。
さらに、医者・看護師・医療技術者等のOBに募集をかけ、志の高い医療関係者が、プライドを持ち働けるような環境作りを医師会にお願いし、その賃金は、政府が責任を持って確保いたします。
そして、まさかの時の訓練と対策を怠らないよう、日本医師会・病院連合会等に同意していただいております。
まさかの時に備えることは、最も重要なことの一つです。
想定外に第4波コロナ感染者人数が増えた場合、都道府県各医師会単独で、対処にあたるのではなく、各都道府県をブロック地区に分け、協力し合って、感染者増加で逼迫した都道府県を助け合う制度を、日本医師会・病院連合会に考案していただきます。
ヨーロッパ西洋諸国にできることが、医療大国日本で出来ないわけはありません。
必ず、乗り切れると確信しております。
現在は、コロナ禍による「有事の時」です。
野党議員の皆様も、与党批判だけするのではなく、どんどんと建設的意見、アイデアを出していただき、国会で十分討論を積み、スピードを大切にしながら、この国難を共に乗り切ろうではありませんか。
コロナウイルスとの闘いは、一筋縄ではいかない難題です。
国民の皆様にも、感染が特に多い場所があれば、その箇所だけ、集中的に、「営業短縮」などをお願いしなければならないことがあるかもしれません。
しかし、まずは、このような事態が避けられるよう、官民一体となり、心を引き締めて、戦ってまいりましょう。
コロナ禍以前は、税金をきちんと払えたのに、現在は、生活して行くのもたいへんな方々にも、救済措置を考えております。
昨年の収入と比べ、半分にも満たない方には、減税、店舗家賃支払いの免除、延期等、従来の経済活動が行い易い環境を整えてまいります。
この事を円滑に行う為、家賃収入で生計を立てて居られる方々には、国税の特別免除、補助金等を手厚くしていくことになります。
オリンピックも近づいてまいりました。観客をどこまで許すかは、未解決事項ですが、オリンピックは、必ず開催いたします。
コロナ禍に完全勝利している姿は、全世界に示すことはできないかもしれませんが、私達日本国民が、コロナウイルスとの闘いに雄々しく立ち向かっている姿を全世界に見せることによって、全世界に励ましと勇気を与えることができます。
そして、全世界の人々だけでなく、東日本大震災以降、各地で天災の被害に見舞われ、今なお、立ち直るのに時間がかかる方々にも、慰めと勇気を与えられるオリンピックを開催し、成功させようではありませんか。
アスリートたちは、慰めと勇気を人々に与えることのできる能力があり、準備を怠ることはありません。
聖火ランナーに選ばれた方たちも、誇りを持って走ってください。
「日本はコロナ禍に屈せず、今必死に戦っている。」という思いを、踏み出す一歩・一歩に気持ちを込めて走ってください。
オリンピックの成功は、今後、コロナウィルスと一緒に暮らし、闘っていく、全世界の人々への「励まし・勇気の第一歩」となるのです。
国民の皆様、ワクチン接種をしていただくのは、もう間近かです。
コロナウィルスがこの世界から無くなることはありませんが、インフルエンザと同じ扱いになる日も、そう遠い話ではありません。
皆さん、以前の生活を取り戻すまで、官民一体となって闘い進もうではありませんか。
ここで、また、違う内閣総理大臣の幻を見せられました。その幻は、次回のブログでの紹介となります。
これは、幻で、事実ではありません。